中国初の仏南部への定期航空便が就航 マルセイユまで12時間
人民網日本語版 2024年07月03日16:29
写真提供・東方航空
上海航空の上海とフランス・マルセイユを結ぶ定期便「FM871便」が2日、上海浦東国際空港を出発し、マルセイユ・プロバンス空港に到着した。中国とフランス南部との間に初めて就航した直行の定期旅客路線になる。
マルセイユはフランス第二の都市であり、最大の海港であり、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の首府だ。この地域は世界的に有名な観光地で、とりわけ夏はプロヴァンスとコート・ダジュールがたくさんの観光客が訪れる観光シーズンのピークを迎える。
今回新たに就航した上海-マルセイユ便は毎週火・金・日に往復3便が運航し、片道の飛行時間は約12時間。同便は新世代客室サービスシステムを搭載したボーイング787ドリームライナーを使用し、旅客は「個室型ビジネスクラス」や「空中プライベート空間」などのサービスを体験できるほか、機内WiFiが全行程で利用できる。
今年は中仏国交樹立60周年並びに中仏文化観光年に当たる。マルセイユと上海は1987年に友好都市協定を締結した。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年7月3日
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