現地時間の29日午前11時半ごろ、日本の成田空港を飛び立った北京行きの全日空905便の機内で異臭が発生し、同機は成田空港に引き返した。この事故による死傷者はなかった。日本メディアが伝えた。
全日空の成田空港の支社によると、乗客・乗員103人を乗せたこのボーイング787型機は午前11時に成田空港を離陸し、午後1時30分ごろに北京国際空港に到着する予定だったが、飛行途中で機内後部の調理室から異臭がしたため、乗務員が地上と連絡した後に引き返すことを決定した。
乗客によると、着陸時にゴムが燃えるような異臭がしたという。現在、空港側は異臭の原因を調査している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月30日