長江デルタのスーパー環状高速列車が運行開始からちょうど1ヶ月 利用者は約11万人
人民網日本語版 2024年07月16日16:11
7月15日、南京南駅から高速列車G8389号に乗り込む旅客。
上海駅を出発して大きな環状線の路線を運行し、上海虹橋駅に至るスーパー環状高速列車「G8388/9/8」号の運行が始まって今月15日でちょうど1ヶ月を迎えた。利用者は延べ約11万人となり、平均座席利用率は約9割に達している。
7月15日、高速列車G8389号内で、旅客の荷物を整理する乗務員。
同列車は長江デルタの上海市、江蘇省、安徽省、浙江省の3省1市を跨ぐ初の環状高速列車。上海駅を出発して、南京、合肥、杭州などの都市を通過して、上海虹橋駅に到達する。長江デルタエリアの中・小都市の人にとっては、必要に応じて区間ごとに乗ることができ、非常に便利な交通機関となっている。
7月15日、高速列車G8389号内で押したスタンプを見せる女の子。
沿線には豊富な赤色観光(革命ゆかりの地をめぐるツアー)資源(上海中国共産党第一次全国代表大会会址、嘉興市・南湖の紅船)や名山・名湖(黄山、九華山、大平湖、千島湖、西湖)、古都文化(南京、杭州の古都文化、黄山市・宏村の伝統的な徽派文化)があり、文化観光に出かける際にもぴったりの路線となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年7月16日
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