安徽省蕪湖市で起業し、現地での暮らし楽しむウルグアイ人マーティンさん
蕪湖古城で開かれたビール祭りでステーキを焼くマーティンさん(7月19日撮影・繆雨晨)。
2008年当時24歳だったマーティンさんは、テレビで北京五輪を観戦し、繁栄して、美しく、安全な中国がとても印象的で、中国にあこがれたのだという。新華社が報じた。
蕪湖古城のステーキハウス「LOKO」で、ステーキに黒胡椒をふるマーティンさん(6月20日撮影・傅天)。
そんなマーティンさんは2012年に上海に留学。その後、生まれ故郷では質の高い牛肉の生産が盛んで、一方の中国には巨大な消費市場があることに目を付け、牛肉を輸入するビジネスを始めようと取り組み始めた。
蕪湖古城のステーキハウス「LOKO」で、肉を切るマーティンさんの妻・張さん(写真右、6月20日撮影・傅天)。
そんな起業の段階で、マーティンさんは妻の張進さんと出会った。2017年、マーティンさんは張さんの故郷・安徽省蕪湖市に移り、牛肉を輸入するビジネスを引き続き手掛けながら、蕪湖古城でステーキハウスをオープンさせた。このレストランで提供するのはウルグアイ産やアルゼンチン産の牛肉。レストランは次第に繁盛し、現在、河南省鄭州市に2店舗目となるステーキハウスをオープンさせる準備をしているほか、オンライン販売の準備も同時に進めているという。
蕪湖古城で、ペットの鳥を肩に乗せるマーティンさん(7月19日撮影・傅天)。
そんなマーティンさんは、「長江に面した蕪湖市は悠久の歴史を誇り、活力に満ちた都市。ここで起業して、生活でき、とても幸せ。これからも一生懸命頑張って、現地の社会や経済の発展の役に立ちたい」と語った。(編集KN)
蕪湖古城の露店で販売されている文化クリエイティブグッズを、妻の張進さんと一緒に見るマーティンさん(写真左、7月19日撮影・傅天)。
「人民網日本語版」2024年7月23日
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