野菜栽培の新しい方法をもたらすスマート農業

人民網日本語版 2024年07月17日08:49
野菜栽培の新しい方法をもたらすスマート農業
15日、水耕栽培されたパプリカを収穫する農業技術者。(撮影・田優)

河北省南宮市経済開発区スマート農業建設プロジェクト自動化ビニールハウス内で15日、各種水耕栽培野菜が成熟期を迎えた。収穫後は中国全土の大手スーパーマーケットで販売される。自動化ビニールハウスは水耕栽培や節水灌漑などの技術を応用し、温度・湿度・光スマート制御システムを合わせることで、各種作物の年間を通じた生産を実現。スマート農業建設プロジェクトでは現在、水耕栽培と育成基質栽培で、野菜・果物を30品種近く栽培している。年間の果物及び野菜生産量は計400トンで、生産高は1000万元(1元は約21.8円)を超え、現地の農産物の質を高めると同時に、現地の農家の雇用と増収を牽引した。中国新聞網が伝えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年7月17日

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