中国版「天空の鏡」 開園50日で観光客100万人突破
人民網日本語版 2024年07月23日15:50
西部鉱業集団有限公司が20日に明らかにしたところによると、「天空の鏡」と呼ばれる人気観光目的地の茶卡(チャカ)塩湖景勝地は7月19日午後2時、今年の観光客受入人数が延べ100万人を突破した。同景勝地は今年は6月1日に開園して以来、日々新しい姿を見せている。全国各地からの観光客が訪れ、7月の1日あたり観光客受入人数は延べ2万5000人に達した。
青海省海西蒙古(モンゴル)族蔵(チベット)族自治州烏蘭(ウラン)県に位置する柴達木(ツァイダム)盆地にあるチャカ塩湖は、面積が約100平方キロメートルで、塩層の厚さは平均4メートル、最も厚いところは13メートルに達し、塩の埋蔵量は約4.5億トン。固体と液体の塩が共存する塩湖であるため、天気が良いときには湖面が透き通って鏡のようになり、「天空の鏡」と呼ばれるボリビア・ウユニ塩湖に引けを取らない美しい景色が出現することから、中国版「天空の鏡」とたたえられている。
(編集KS)
「人民網日本語版」2024年7月23日
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