競泳男子4×100メートルメドレーリレーで中国が金　パリ五輪

表彰式で金メダルを手にした中国チームの徐嘉余選手・覃海洋選手・孫佳俊選手・潘展楽選手（写真右から、8月4日撮影・杜宇）。

パリ五輪の競泳最終日を迎えた4日、男子4×100メートルメドレーリレー決勝が行われ、中国が40年間にわたり王者の座を保っていた米国を破り、金メダルを獲得した。新華社が伝えた。

男子4×100メートルメドレーリレー決勝の中国チームメンバーは、徐嘉余選手（背泳ぎ）・覃海洋選手（平泳ぎ）・孫佳俊選手（バタフライ）・潘展楽選手（自由形）だった。レース前半は中国がトップに踊り出たが、3番手で一時3位まで後退。アンカーを務めたのは、この日20歳の誕生日を迎えた潘展楽選手だった。潘選手は45秒92という好タイムをマークし、見事逆転を果たした。中国は、40年間にわたり同種目のオリンピック覇者であり続けた米国と、開催国であるフランスを抜き去って3分27秒46のタイムで金メダルを手にした。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年8月5日