中国7月の物流業景況指数は51% 業務ニーズが引き続き成長

人民網日本語版 2024年08月07日10:38

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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中国物流・調達連合会が発表した2024年7月の中国の物流業景況指数は前月比0.6ポイント(p)低下の51%だった。中国の倉庫業指数は同2p低下の46.5%だった。中国新聞網が伝えた。

同連合会の何輝チーフエコノミストは、「7月は酷暑と局地的な洪水の影響を受けて、成長率が鈍化したが、業務ニーズは引き続き成長傾向を維持し、拡大状況がまだ続いている。業界の発展状況はほぼ安定しており、鉄道輸送業、道路運送業、航空運送業、倉庫・物流業、積卸運搬業、郵便宅配業などの業界は、業務総量指数が安定局面にある。期待指数は高水準が続いている。ここから第3四半期(7-9月)および下半期に対し企業が引き続き楽観的な見方をしていることがうかがえる」との見方を示した。

業務総量指数は拡大傾向にあり、7月は前月比0.6p低下の51%だった。

新規受注指数は小幅に低下し、7月は前月比0.7p低下の51.2%だった。

企業の成長への期待が好転し、7月の業務活動期待指数は前月比0.7p低下の54.6%で、5ヶ月連続で55%前後の景気拡大局面にある。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年8月7日

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