中国物流・調達連合会によると、今年第1四半期(1-3月)には、全国の社会物流総額が84兆3000億元(1元は約19.4円)に達し、比較可能な価格で計算すると、前年同期比3.9%増加した。増加率は2022年第4四半期(10-12月)を1.3ポイント上回った。
1-3月期には、国民経済は安定回復して成長を遂げ、サプライチェーンの川上・川下が加速的に回復し、社会物流ニーズが回復増加し、効率が改善を続け、コスト水準が安定する中で低下し、物流の運営は安定した1年のスタートを切った。
サプライチェーンが全体として回復し、工業製品の物流のファンダメンタルズがより安定して確固としたものになった。同期の工業製品物流総額は同3.0%増加し、増加率は22年第4四半期を0.3ポイント上回った。民生消費の物流が好調さを維持し、外食関連の物流がリバウンド的に増加した。同期には、消費促進政策の後押しにより、企業と個人の物流総額が同5.9%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年4月29日