ミャンマー指導者ミンアウンフライン氏が王毅氏と会談

人民網日本語版 2024年08月15日16:28
ミャンマー指導者ミンアウンフライン氏が王毅氏と会談

ミャンマーの指導者であるミンアウンフライン氏は14日、王毅中共中央政治局委員(外交部長)とネピドーで会談した。新華社が伝えた。

ミンアウンフライン氏は「ミャンマーは対中関係を非常に重視し、両国の友好発展に尽力し、『一つの中国』原則を揺るぎなく遂行しており、いつまでも中国にとって信頼できる友好的隣国であることを望んでいる。来年、ミャンマーと中国は国交樹立75周年を迎える。双方は共同で祝賀行事を開催し、伝統的友好を発揚し、両国関係がさらなる発展を遂げる後押しをすることができる」とした。

王氏は「中国の対ミャンマー友好政策は全てのミャンマー国民に向けたものであり、内政不干渉の原則を堅持し、ミャンマーの政治的伝統及びミャンマーが自国の国情に基づき選択した発展路線を尊重している。中国はミャンマーの独立、主権、国家統一、領土的一体性の維持を断固として支持し、国内の和平と安定、経済発展の実現に向けたミャンマーの努力を断固として支持し、ミャンマーが憲法の枠組みで新たな『5つのロードマップ』を推進し、長期的な安定と平和を実現する道を見出すことを断固として支持する。中国はミャンマーと各分野で協力を深め、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設と中国・ミャンマー経済回廊の大型プロジェクトの実施を加速し、中国=ミャンマー・パイプラインをしっかりと運営し、ミャンマーの民生改善に助力し、中国ミャンマー運命共同体の構築がさらに多くの確かな成果を挙げる後押しをすることを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年8月15日

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