初めて100以上の国・地域を突破　中国・ラオスの国境を越えた観光が人気

中国とラオスの国境地域にある雲南省の磨憨出入境・国境検査所によると、今年に入ってから、8月14日までに、同検査所で検査を受けて通過し、中国に出入国した人は101ヶ国・地域からの延べ166万人に達し、前年同期比それぞれ50.75％増、同81.32％増となった。磨憨に出入境検査所が設置されてからの31年間で、検査を受けた人の国・地域が年間で100ヶ所を超えたのは今年が初めてだ。中央テレビニュースが伝えた。

同検査所の1日平均の検査対象者数は、昨年は延べ4000人余りだったが、今年に入ると延べ約7300人余りに増加した。また、出入国者総数では、外国人が同153.71％増の延べ約67万6000人余りに上り、40.98％を占めた。国別の出入国者数の上位3ヶ国はラオス、タイ、マレーシア、出入国の理由の上位3位は観光旅行、親族・知人訪問、会議・商談だった。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年8月16日