中国とタイのビザ相互免除以降、西双版納空港から入国のタイ人が前年比630%増
人民網日本語版 2024年08月13日09:48
観光客を案内する警察。(写真提供は西双版納国境検査所)
雲南省の西双版納(シーサンパンナ)国境検査所によると、2024年3月1日から8月8日午前0時までの中国・タイビザ相互免除政策が施行されてからの5ヶ月余りの間に、西双版納嘎灑(ガサ)国際空港の通関地から中国に入国したタイ国籍の人は前年同期比630.59%増の延べ計1863人に達した。中国新聞網が伝えた。
最近、同空港から中国に入国し、かねてより待ち望んでいた中国旅行をスタートしたタイ人観光客のウィトゥーン・スレーニパさんは、「家族と一緒に西双版納に来て、とても便利だった。30日間のビザ免除で、現地の文化やグルメを十分に堪能できる」と話した。
同検査所は全国で唯一の水中・地上・空を一体化した国境検査所で、管轄下の西双版納嘎灑国際空港の航空通関地と関累港の水運通関地は国家レベル1類通関地であり、曼棟通道と勐宋通道は中国・ミャンマー両国の人々が往来する重要ルートだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年8月13日
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