厦門の海辺に姿を現したシナウスイロイルカ

人民網日本語版 2024年09月02日13:57

数頭のシナウスイロイルカが8月28日、福建省厦門(アモイ)市思明区環島路の玩月坡一帯に広がる海域に姿を現した。人民網が報じた。

シナウスイロイルカは中国の国家一級保護動物に指定されている。厦門市自然資源・企画局の職員によると、シナウスイロイルカは、きれいな海でしか生息できず、海洋生態と環境の状態を検証するための指標種だ。

厦門市は1997年に、中国初のシナウスイロイルカ自然保護区を設立した後、火焼嶼にもシナウスイロイルカ救護繁殖基地を設置した。また厦門市は、市内でシナウスイロイルカを観察することのできる中国において有数の都市で、毎年3月から9月にかけて、活発に活動し、目撃されることが多くなる。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月2日

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