習近平国家主席がモーリタニアのガズワニ大統領と会談

習近平国家主席は3日夜、北京の人民大会堂で、2024年中国アフリカ協力フォーラム（FOCAC）北京サミットへの出席のため中国を訪問中のモーリタニアのガズワニ大統領と会談した。両首脳は、両国関係を戦略的パートナーシップに格上げすることを宣言した。新華社が伝えた。

習主席は「中国とモーリタニアは互いに信頼し合う良き友人であり、互いに見守り助け合う良き兄弟だ。双方は常に互いに尊重し合い、対等に付き合い、政治的相互信頼を強化し、実り豊かな協力の成果を収め、国民間の友情を人々の心に深く浸透させてきた。中国はモーリタニアが中国の核心的利益に関わる問題において揺るぎなく中国と共にあることを称賛し、これまでと同様にモーリタニアが自国の国情に合った発展の道を歩むことを揺るぎなく支持していく。中国はモーリタニアと『一帯一路』（the Belt and Road）共同建設協力を推し進め、漁業やインフラ等の分野で協力を深め、モーリタニアの農業・畜産業技術支援モデルセンターの役割を発揮させ、菌草栽培技術協力を加速し、両国関係を国家間の友好的交流、協力・ウィンウィンの模範とすることを望んでいる」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年9月4日