李強総理がサウジアラビア経済界の代表と懇談

人民網日本語版 2024年09月12日15:55
李強総理がサウジアラビア経済界の代表と懇談

李強総理は11日、サウジアラビア経済界の代表とリヤドで懇談し、意見を交わした。新華社が伝えた。

サウジ経済界代表の発言を聞いた李総理は「中国は現在、質の高い発展によって中国式現代化を全面的に推進している。14億人以上の巨大市場の需要の持続的な発揮、産業のデジタル化、スマート化、グリーン化へのモデル転換及び高度化の持続的な推進、人工知能(AI)、クラウドコンピューティング、バイオメディカルなどの分野の科学技術革新の持続的な活性化は、さらに多くの新たな経済成長分野を生み出し、傑出した成長企業を育成することになる。これらはサウジアラビアを含む各国の企業により広大な市場と投資機会を提供することになる。中国を訪れて視察し、中国の発展による利益をより良く共有するサウジアラビアの企業が増えることを歓迎する」と表明。

「サウジアラビアの企業が中国市場を深耕し続け、中国における投資と事業展開を一層確固たるものにし、石油・天然ガス、石油化学、インフラ、貿易など在来分野の協力を強化し、デジタル経済やグリーン経済など新興産業、未来産業における協力を強化すると同時に、中国とサウジアラビアの親善と相互理解の懸け橋や絆を積極的に強化し、両国の包括的・戦略的パートナーシップがたゆまずより高い水準へと邁進する後押しをすることを希望する。中国政府は市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境を築くべく尽力し、市場参入をさらに緩和し、製造業分野の外資参入制限措置を全面的に撤廃し、通信などサービス分野の開放を加速すると同時に、外資系企業へのサービスや保障をしっかりと行っていく」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年9月12日

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