王毅氏がグローバル発展イニシアティブの成果発表イベントに出席　グローバル・サウスを支持し行動する中国

王毅中共中央政治局委員（外交部部長）は現地時間25日、ニューヨークの国連本部で「グローバル・サウスを支持するグローバル発展イニシアティブ－－行動する中国」テーマ発表イベントに出席した。新華社が伝えた。

王氏はスピーチで「習近平国家主席が自ら計画し、各国が共に努力する中、グローバル発展イニシアティブは中国の主張から国際的なコンセンサスになり、協力の理念から共同の行動になり、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの実行に中国の案を示し、中国の力を注ぎ込んだ。この3年間、イニシアティブは発展優先というコンセンサスを形成し続け、人類運命共同体構築の発展分野における生き生きとした実践となった。イニシアティブは発展パートナーシップの勢いを活発にし、各国が共に力を合わせ、南北対話を推進し、南南協力を深め、発展促進の協奏曲を奏でるようにした。イニシアティブの制度構築は日増しに整備され、『グローバル・サウス』が発展の急行車線に乗る後押しをした。イニシアティブの実務的行動は大きな成果を次々と生み出し、『グローバル・サウス』に幸福をもたらした」と指摘。

「世界の現代化においては、どの国も取り残されることがあってはならず、『グローバル・サウス』諸国の発展と振興の支持はグローバル発展イニシアティブの優先的方針だ。我々は各国とグローバル発展イニシアティブ協力を深め、2030アジェンダの実行を加速させ、現代化の成果が全ての国々、全ての人々に恩恵を及ぼすようにすることを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年9月27日