小惑星が「鍾南山星」と命名

人民網日本語版 2024年10月15日13:44

11日、横琴粤澳深度合作区で行われた「鍾南山星」命名セレモニーで、中国科学院紫金山天文台の趙長印台長は鍾南山氏に小惑星国際命名公報を授与した。何梁何利基金北京代表所機構代表の蒙建東氏が命名証書を授与した。新華社が伝えた。

2021年、何梁何利基金審査委員会の推薦と中国科学院紫金山天文台の申請を経て、国際天文学連合(IAU)小天体命名委員会は、国際番号325136の小惑星を「鍾南山星」と命名したことを承認した。

紫金山天文台の趙海斌研究員は、「鍾南山星は2008年に初めて発見された。この小惑星から太陽までの平均距離は3億7300万kmで、太陽を1周するのに4.05年かかる」と説明した。

鍾氏は、「医療科学の公衆衛生上の緊急事態における複数回の応用は、科学研究が不確実性に直面する人類の健康を守るための強力な武器であることを証明した。鍾南山星の命名は私個人の栄誉であり、チームの取り組みへの称賛と評価でもある」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年10月15日

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