中国、農業科学実験ステーションを建設へ

人民網日本語版 2024年10月25日14:05

このほど開かれた全国農業科学技術活動会議での情報によると、農業強国建設の戦略的需要をめぐり、中国は複数の重点実験室・ビッグサイエンス装置の設置を計画し、複数の農業科学実験ステーション・データセンターを建設する。新型研究開発機関の発展に注力し、国家農業ハイテク産業モデルエリアの建設にしっかり取り組む。人民日報が伝えた。

農業農村部(省)の関係責任者によると、中国は農業テクノロジーイノベーションと産業イノベーションの深い融合を持続的に推進する。農業テクノロジーイノベーションの主体構成をさらに最適化し、国家実験室、国家科学研究機関、ハイレベル研究型大学、農業テクノロジーリーディングカンパニーを統括し、国家農業戦略科学技術力と地方科学研究普及機関の優位性の相互補完を推進する。段階が明確で、分業と協力を行い、適度に競争する農業テクノロジーイノベーションシステムを構築する。

資源要素の保証強化の面では、財政投入の安定成長メカニズムの構築を推進し、農業産業化基金と農業テクノロジーイノベーション投資基金の牽引的役割を発揮し、金融と社会資本の投入を動かす。トップレベルの希少人材のターゲットを絞った誘致メカニズムを構築する。大学が「注文型」育成モデルを模索し、より多くのイノベーション型、複合型、応用型人材の育成に取り組むよう誘導する。科学技術イノベーションの評価メカニズムをさらに改善し、産業貢献の評価志向を確立し、人材奨励を強化する。品種権などの知的財産権保護制度の構築を加速させ、オリジナルイノベーションを奨励する良好な外部環境を形成する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年10月25日

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