第22回中国・海峡イノベーションプロジェクト成果交易会、福建省福州市で開幕

人民網日本語版 2024年06月19日14:23
第22回中国・海峡イノベーションプロジェクト成果交易会、福建省福州市で開幕
展示されたX8有人航空機。この航空機は電気駆動で、飛行速度は80km/h、飛行高度は1000m、パラシュートが搭載されており、緊急着陸時にパイロットの安全を保証できる。(撮影・張斌)

第22回中国・海峡イノベーションプロジェクト成果交易会が18日、福建省福州市で開幕した。中国新聞網が伝えた。

今回の交易会は、オンラインとオフラインで同時に開催され、革新的なプロジェクト成果の展示、取引、実施・実用化を促進し、福建省の質の高い経済発展に寄与する。会期は3日間。

過去21年間にわたり、同交易会は10万件以上の科学技術プロジェクト成果を募集・普及させ、5万件余りの成果の福建省における実用化・実施を促進し、1兆元(1元は約21.8円)以上の社会的投資を牽引した。科学技術成果実用化を促進する重要なイノベーションプラットフォームに発展した。

福建漢特雲智能科技有限公司は「スマート輸送ロボット」や「スマートサービスロボット」などの革新的な製品を出展。同社の製品マネージャーの李暁波氏は、「当社は従来的なロボットにロボットアームを追加した。よりフレキシブルに物を掴み取ることができる。将来的には次世代の足型ロボットに引き続きアップグレードし、ロボットの「歩行」エリアの限界をより良く打破する。同交易会というプラットフォームを通じ、各種ロボットの革新的な特色を展示し、国内外の市場をより良く開拓したい」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年6月19日

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