中国・ザンビア国交樹立60周年、両国首脳が祝電交換

人民網日本語版 2024年10月30日15:20

習近平国家主席は29日、中国とザンビアの国交樹立60周年を受け、同国のヒチレマ大統領と祝電を交換した。新華社が伝えた。

習主席は「国交樹立後の60年間、中国とザンビアの関係は国際情勢の目まぐるしい変化による試練を何度も経験しながら、常に誠実な友好を堅持し、手を携えて共に歩んできた。近年、両国の上層部は活発に交流し、政治的相互信頼を深め続け、実務協力で実り豊かな成果を収め、互いの核心的利益と重大な懸念に関わる問題で支持し合い、両国及び両国民に幸福をもたらしてきた。今年9月には、ヒチレマ大統領が訪中して中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)北京サミットに出席した。我々は両国関係の将来の発展について重要な戦略的指針を打ち出した」とした。

習主席はさらに、「私は中国とザンビアの関係発展を非常に重視しており、ヒチレマ大統領と共に努力して、両国の国交樹立60周年を契機に、伝統的な友好関係を発揚し、断固として支持し合い、包括的協力を強化し、新たな時代の新たな道のりにおいて手を携えて互いに自国の現代化事業を推し進め、両国の包括的・戦略的協力パートナーシップを不断に確固たるものにし、より緊密な中国ザンビア運命共同体を構築することを望んでいる」と強調した。

ヒチレマ大統領は「国交樹立60周年はザンビアと中国の関係における重要な一里塚だ。私は習主席と共に素晴らしい未来を創造し、両国の外的環境の変化に左右されない包括的・戦略的協力パートナーシップがさらに大きな発展を遂げる後押しをしていくことを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年10月30日

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