中国海軍護衛艦隊がテロ対策や海賊対処など目的を絞った訓練を実施

人民網日本語版 2024年10月31日15:32

艦艇と航空機による武力救出訓練(撮影・禹沢銘)

艦艇と航空機による武力救出訓練(撮影・禹沢銘)

アデン湾で護衛任務を遂行中の中国海軍第46次護衛艦隊の各艦艇と各任務分隊は、テロ対策、海賊対処、武力救出、合同捜索・救助など目的を絞った訓練を連日実施している。解放軍報が伝えた。

艦隊司令官は「出航以来、艦隊は任務遂行に向けて、将兵の能力向上を図り、指令所の指令協調水準を高めるとともに、将兵の任務遂行能力を強化することに注力している」と語る。

第46次護衛艦隊は今回の護衛任務の開始以来、周辺海域の状況や任務の実情に基づき緊急対応計画を修正・改善し、将兵の個別能力の訓練を強化すると同時に、総合的な協同訓練も積極的に実施してきた。これにより、遠洋における艦隊の多様な任務遂行能力が高まった。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年10月31日

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