「パンダ列車」が新機能を搭載してリニューアル　四川省成都

「パンダ列車・成都号」のラウンジスペース「楽富庁」で、カクテルを作るバーテンダー（11月10日撮影・劉坤）

第3世代の「パンダ列車」となる「パンダ列車・成都号」が11月10日、四川省成都市にある安靖駅で公開された。「パンダ列車」は、中国鉄路成都局集団有限公司が運行する高級観光列車。「パンダ列車・成都号」には、上質な食事と居住空間や開放的なレジャー空間など、天府（四川）文化の要素が多数取り入れられている。個室は超静音設計が採用され、スマートホームシステムや独立した冷蔵庫などの設備が備わっており、プライバシーの確保や快適性が保証されている。「パンダ列車・成都号」は、2025年の運行開始を予定している。新華網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年11月12日