習近平国家主席がネパールのオリ首相と会談
人民網日本語版 2024年12月04日14:15
習近平国家主席は3日、中国を公式訪問したネパールのオリ首相と北京の釣魚台国賓館で会談した。新華社が伝えた。
習主席は「中国とネパールの国交樹立から来年で70年になる。中国はネパールとの関係を周辺外交の重要な位置に据えており、ネパールと国交樹立時の初心を堅持し、伝統的な友好関係を揺るぎないものにし、発展と繁栄を志向し、幾世代にもわたり友好を継続する両国の戦略的協力パートナーシップが新たにより大きな発展を遂げる後押しをすることを望んでいる」と表明。
「中国はネパールと持続的に実務協力を深め、『一帯一路』(the Belt and Road)を高い質で共同建設し、港湾、交通、送電網、通信などの相互接続協力を強化し、ネパールの『陸の孤島』から『陸の連結国』への転換に助力し、引き続きできる限りの範囲でネパールの経済・社会発展を支援し、中国企業にネパールでの投資や事業展開を促したいと考えている。中国はネパールが2025年を中国における『ネパール観光年』とすることを支持する。ネパールの皆さんがビジネス、観光、留学のために中国を訪れることを歓迎する。中国はまた、ネパールと国連などで多国間の調整や協調を強化し、多くの発展途上国の共通利益を守ることを望んでいる」と強調した。
オリ首相は「ネパールは『一帯一路』共同建設に引き続き積極的に参加することを望んでおり、さらに多くの中国企業がネパールに投資し、各分野で実務協力を深めることを歓迎する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年12月4日
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