北京地下鉄の3路線の新区間が同時開通 総延長距離は中国で最長に
人民網日本語版 2024年12月17日11:05
北京市交通委員会によると、北京地下鉄3号線一期(東四十条—東壩北)、12号線(四季青橋—東壩北)、昌平線の南延伸一期の残りの区間(西土城—薊門橋駅及び朱房北駅)の計3本(区間)が15日に同時に開通した。これにより北京の市街鉄道の総延長距離は新たに約43キロ伸びて879キロとなり、中国の都市で最長となっている。新華社が報じた。
北京の市街鉄道線の最新版路線図(写真提供・北京市地鉄運営有限公司)。
関係責任者によると、今回新たなに開通した3路線は、北京市内の中心部を東西に走る新たなルートとなるほか、他の南北を走る多数の都市鉄道とも連結され、市内の中心部の交通混雑の緩和につながると期待されており、沿線の重点機能エリア建設において重要な意義がある。
北京の市街鉄道の総延長距離は879キロとなり、合わせて522駅が設置されていて、そのうち乗換駅は98駅となっている。1969年10月1日に、中国で1本目となる市街鉄道として北京地下鉄1号線が開通して以来、今では中国の市街鉄道で最長の総延長距離を誇るようになるまで発展し、首都の発展と建設の基礎を築き、下支えするだけでなく、牽引さえする役割がより顕著になっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月17日
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