海外から戻ったパンダたちのハッピーライフ 四川省
世界中の人々から愛されているジャイアントパンダは、絶滅の恐れのある種を挙げた「レッドリスト」で「危急種」とされているだけでなく、中国の人々の友誼を伝える「友好の使者」でもある。新華網が伝えた。
中国は、1990年代以降、海外20ヶ国の26機関と、ジャイアントパンダの国際保護に関する共同研究を行い、パンダをはじめとする中国の野生動物保護や生態文明建設の成果について海外の人々に理解を深めてもらうほか、中国と外国との民間友好の増進にも重要な役割を果たしてきた。
海外での飼育期間が終わり、成体となったパンダたちは次々と中国に帰国しており、その多くは、中国ジャイアントパンダ保護研究センターと成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で暮らしている。ここではそんな海外から戻ったパンダたちの日常の姿を見てみよう。(編集KM)
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で撮影されたメスのジャイアントパンダ「美奂(メイファン)」。「美奂」は2013年7月15日に米アトランタ動物園で誕生(11月21日撮影・胥氷潔)。
中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥竜神樹坪基地で遊ぶメスのジャイアントパンダ「福宝(フーバオ)」。「福宝」は2020年7月20日に韓国のエバーランドで誕生(10月19日撮影・胥氷潔)。
中国ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地の木の上で遊ぶオスのジャイアントパンダ「叻叻(ラーラー)」。「叻叻」は2021年8月14日にシンガポールのリバーサファリで誕生(4月19日撮影・胥氷潔)。
中国ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地で撮影されたオスのジャイアントパンダ「小奇跡(シャオチージー)」。「小奇跡」は2020年8月21日に米ワシントンのスミソニアン国立動物園で誕生(4月16日撮影・胥氷潔)。
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の屋外で遊ぶオスのジャイアントパンダ「圓夢(ユエンモン)」。「圓夢」は2017年8月4日に仏ボーバル動物園で誕生(4月21日撮影・胥氷潔)。
中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地で、タケノコを食べるオスのジャイアントパンダ「美生(メイシャン)」。「美生」は、2003年8月19日に米サンディエゴ動物園で誕生(6月26日撮影・胥氷潔)。
中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地で、タケノコを食べるメスのジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」。「香香」は2017年6月12日に日本の上野動物園で誕生(6月12日撮影・胥氷潔)。
中国ジャイアントパンダ保護研究センター臥竜神樹坪基地の屋外で休憩するメスのジャイアントパンダ「昇誼(シェンイー)」。「昇誼」は2021年5月31日にマレーシア国立動物園で誕生(4月16日撮影・胥氷潔)。
四川省阿壩蔵(アバ・チベット)族羌(チャン)族自治州九寨溝県の甲勿海ジャイアントパンダ保護研究園で撮影されたオスのジャイアントパンダ「小礼物(シャオリーウー)」。「小礼物」は2012年7月29日に米サンディエゴ動物園で誕生(10月11日撮影・胥氷潔)。
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で、竹を食べるオスのジャイアントパンダ「夢想(ムンシャン)」。「夢想」は2019年9月1日に独ベルリン動物園で誕生(11月21日撮影・胥氷潔)。
「人民網日本語版」2024年11月26日
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