2024年の北京文化クリエイティブグッズのベストデザイン選ぶコンペティション開催

人民網日本語版 2024年12月27日14:30

2024年度北京文化・博物館イノベイティブデザインコンペティションのファイナルがこのほど、北京で開催された。厳選な審査を経て、北京古代建築博物館の「天宮藻井(装飾を施された天井)」をモチーフにしたマグネットやぬいぐるみ「圓宝」シリーズ、北京の薬局「白塔寺薬店」の中医薬をモチーフにした文化クリエイティブグッズシリーズなどが受賞した。中国新聞網が報じた。

2024北京文化・博物館イノベイティブデザインコンペティションの会場に展示された応募作品(写真提供・主催者)。

2024北京文化・博物館イノベイティブデザインコンペティションの会場に展示された応募作品(写真提供・主催者)。

今回のコンペティションは、「文化・博物館・イノベイティブ・生活」をテーマに、5月25日から始動。社会各界からの注目を集めた。「文化・博物館文化クリエイティブグッズデザイン」、「二十四節気文化作品」、「デジタルアートの文化クリエイティブな表現」、「中医薬文化の革新的な応用・デザイン」、「『京』彩文化·青春綻放IN古都」、「自然・テクノロジー系博物館の文化クリエイティブ」の6大テーマが設けられ、合わせて2万2000点の応募があった。応募作品はテーマが鮮明で、特徴が際立ち、コンテンツが多様という特徴があった。

北京市文物局の張立新局長は、「文化財や文化遺産は、再生不可で、代替不可の貴重な資源。北京の文化・博物館事業の前途は明るく、発展の潜在力が大きい。文化クリエイティブ関連の消費の新しいシーンを積極的に作り出し、文化消費を大々的に促進し、文化関連の体制とメカニズム改革を深化させ、文化関連のイノベーションとクリエイトする活力をさらに引き出さなければならない」との見方を示した。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年12月27日

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