李強総理が日本の与党代表団と会談

人民網日本語版 2025年01月16日14:50
李強総理が日本の与党代表団と会談

李強総理は15日、自民党の森山裕幹事長、公明党の西田実仁幹事長率いる日本の与党代表団と北京の人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

李総理は「現在、世界は新たな激動と変革の時期に入り、平和・発展事業は不確定要因と不安定化要因の増加に直面している。中日の与党は使命感と責任感を示し、両国の長期的・根本的利益の維持の観点から、国民と歴史に対して責任を負う姿勢に基づき、正しく力強い行動を取るべきだ。共に協力を促進し、発展を図ることにより多くの力を注ぎ、両国経済の強みによる相互補完のさらなる発揮を後押しし、産業・サプライチェーンの安定性と円滑性を維持し、科学技術革新、デジタル経済、グリーン発展、第三国市場の開拓などの分野で協力の新たな成長源をさらに多く掘り起こす必要がある。両国民間の友情を増進し、相互理解と正しい認識の促進に資することをより多く行い、人的・文化的交流や地方交流、青少年交流を強化し、両国関係を支える民意の土台を固める必要がある」とした。

日本側は、日中与党交流制度には計り知れない意義があると指摘し、新たな1年において日中双方が各レベル、広範な分野で相互訪問・交流を実施することへの期待を表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年1月16日

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