「持ちつ持たれつ」で心温まる都市に　北京八里荘が新職業にサービス提供

北京市朝陽区八里荘街道では、宅配便配達員（右）がサービスステーション「荘里小哥駅站」で休憩を取ろうとしていた。（1月16日撮影・李欣）

北京市朝陽区八里荘街道（エリア）では、宅配便配達員やデリバリー配達員など、新しい職業に従事する人たちを対象にした「友好サービス行動」を継続的に展開している。これまでにサービスポイント102ヶ所、24時間サービスステーション21ヶ所、提携商店83店を設け、こうした「都市を駆け回る」職業の人々に食事や水分補給のサービス、便利な医療サービス、充電や休憩ができる場所など、心のこもった各種サービスを提供している。その一方で、新職業に従事する人々に、それぞれの職業の優位性を活かしながら、「愛心助老跑腿員（真心で高齢者をサポートするお使いサービス担当者）」や「安全隠患排査員（安全リスク洗い出し担当者）」などのボランティアを担ってもらっている。こうして、互いにメリットのある「持ちつ持たれつ」の関係によって、心温まる都市を構築することを目指している。新華網が伝えた。（編集KS）

「人民網日本語版」2025年1月17日