温もり届け、草原を走る「鈍行列車」 内蒙古

人民網日本語版 2025年01月21日16:50
温もり届け、草原を走る「鈍行列車」 内蒙古
呼和浩特東駅で、列車に乗り込む乗客(1月19日撮影・連振)。

「春運(春節<旧正月、2025年は1月29日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)」に入り、内蒙古(内モンゴル)草原の奥地を走行する6856/7号の列車は満席だった。この列車は、二連浩特(エレンホト)と呼和浩特(フフホト)を結び、全長491キロメートル、乗車賃は53元(1元は約21.3円)で、28駅が設けられており、多くの農民や牧畜民から草原を走る「鈍行列車」と親しみを込めて呼ばれている。新華網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年1月21日

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