超大都市・特大都市の方針決定がもたらす新たなチャンスとは?
人民網日本語版 2025年02月20日10:21
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「武漢市国土空間総合計画(2021-2035年)」がこのほど国の承認を得た。これにより、全国22の超大都市・特大都市の国土空間総合計画が全て承認された。
超大都市・特大都市は、中国における人口と産業の主要な集積地であり、人口密度と経済密度が共に極めて高い。超大都市・特大都市の国土空間総合計画の全面的な承認は、中国の主要都市が将来の発展に向けて描いた空間面の青写真が完成したことを意味する。現在、全国の省・市・県レベルにおける国土空間総合計画の策定・承認作業はほぼ完了し、今後は計画の本格的な実施段階へと移行する。
これは、22の超大都市・特大都市にどのような新たな機会をもたらすのか?
中国マクロ経済研究院国土研究所の盧偉研究員は、次の4点を挙げる。
(1)超大都市・特大都市の中核機能が不断に強化され、国際競争力が着実に高まる。
(2)超大都市・特大都市の集積・波及効果が一層顕著になり、超大都市・特大都市を中心とする都市圏及び都市群の形成が加速する。
(3)超大都市・特大都市の開発の境界が全面的に確定し、盲目的な拡大の衝動が抑制される。国土空間計画の承認は、超大都市・特大都市の発展と管理・コントロールとの関係をより良く均衡化し、今後10年にわたり、超大都市・特大都市の生産・生活環境は絶えず改善され、「大都市病」が軽減・回避される。
(4)都市のレジリエンスにおける欠陥の補強が加速し、安全・防備能力が不断に高まる。
(編集NA)
「人民網日本語版」2025年2月20日
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