1万個以上のランタンに彩られた福建省厦門市
「3、2、1、点灯!」の掛け声とともに、1月18日夜7時過ぎ、2025年福建省厦門(アモイ)市同安区で第1回古城ランタンフェスティバル・年越し用品フェスティバルが、盛大に開幕した。点灯式では、多種多彩なデザインで色とりどりの祝賀ムードを漂わせるランタン1万個以上が一斉に輝き始め、1千年以上の歴史を誇る古城を彩った。人民網が報じた。
大勢の来場者で賑わうフェスティバル会場(撮影・陳博)。
古城の街中に飾られた色鮮やかなランタン(撮影・陳博)。
閩南文化の発祥地の一つである同安区には1700年以上の歴史を誇る奥深い文化がある。
「千年銀城(同安)」をテーマにした山車のランタン(撮影・陳博)。
会場に飾られている多種多様なランタンの作品を鑑賞する人々(撮影・陳博)。
人気を集めた2025年の干支「巳」をテーマにしたランタン(撮影・陳博)。
18日夜、華やかで祝賀ムードを漂わせるランタンが輝く古城には、数万人の市民や観光客が集まり、ランタンフェスティバルや無形文化遺産のパフォーマンスを鑑賞したり、年越し用品を購入したり、写真を撮影したりしていた。
赤い提灯がたくさん飾られ、春節の祝賀ムードを漂わせる同安古城(撮影・陳博)。
ランタンがたくさん飾られ明るく輝く同安古城の道路・中山路(撮影・陳博)。
赤い提灯のほか、「福」の字などが書かれた赤い幕が飾られて一面「赤」に染まった同安古城(撮影・陳博)。
同安古城の道路・中山路を歩くと、赤い提灯や鯉の形のランタンなどがたくさん飾られていた。そして、すれ違う人たちの顔は幸せそうな笑顔であふれており、春節(旧正月、今年は1月29日)ムードがあふれていた。
宋江陣のパフォーマンス(撮影・陳博)。
福船のパフォーマンス(撮影・陳博)。
観客が大勢集まった無形文化遺産のパフォーマンスの会場(撮影・陳博)。
多種多彩な伝統的なパフォーマンスもイベントを大いに盛り上げた。同安古城のイベント会場のステージでは、無形文化遺産である宋江陣や福船、竜の舞、獅子舞いなどのパフォーマンスが次々に披露され、集まった大勢の市民や観光客が春節の祝賀ムードを楽しんだほか、古城の新たなムード、新たな変化を没入型で味わっていた。
同安区の関係責任者は、「今年の『新春』をテーマにしたイベントは、開催期間が例年より長いほか、会場面積も拡大している。多種多彩な展示・パフォーマンスは2月12日まで続く。中国各地から一人でも多くの観客が春節期間中に同安に来て、古城を観光したり、ランタン、山車を鑑賞したりして、人情味あるムードを楽しむことを大歓迎する」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年1月24日
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