自動運転の未来はすでに到来? 広東省

人民網日本語版 2025年03月13日14:59
自動運転の未来はすでに到来? 広東省
広州市南沙区で、ポニーAI自動運転無人商用タクシーを利用し、目的地に到着して降車する乗客(3月11日撮影・鄧華)。

広東省広州市に本部を置く自動運転技術を開発する小馬智行(ポニーAI)はこのほど、自動運転試験運行路線4本を開通した。広州市民は、自動運転車に乗って、市中心部から広州白雲空港と広州南駅を往復することができる。新華網が伝えた。

統計データによると、広州市は、今年1月の時点で、スマートコネクテッドカーテスト道路計1298本と高速テスト道路10本をすでに開設した。現在、自動運転車の配車サービス、無人バス、幹線物流、無人配送など多岐にわたるシーンでの実証応用が、着実に進められている。関連業界機関の予測によると、2030年までに、中国の自動運転配車サービスは、シェアリングモビリティサービス市場の過半数を占める可能性があり、市場規模は1兆3千億元(1元は約20.5円)を超えると見込まれている。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年3月13日

注目フォトニュース

関連記事