陝西省の洞窟式住居「窰洞」でおいしいコーヒーはいかが?

人民網日本語版 2025年04月01日16:00
陝西省の洞窟式住居「窰洞」でおいしいコーヒーはいかが?
後馮家溝村(撮影・楊建軍)。

山西省呂梁市柳林県を流れる黄河沿いにある古村が今、生まれ変わり、活気を放っている。後馮家溝村は、歴史、風俗、習慣を深く掘り起こし、古村の資源を活性化させて、人気観光スポットへの華麗なる変身を遂げ、ノスタルジックな雰囲気を残しながら、産業を興す農村振興のモデルケースとなっている。中国網が報じた。

黄河沿いの蛇行して続く細い道を歩いて、後馮家溝村に入ると、切り立った崖に掘って作る洞窟式住居「窰洞(ヤオトン)」のほか、瓦やレンガ、石畳が目に飛び込んできて、歴史感を漂わせている。これらは、完全な状態で保存されている明や清の時代の建築物で、不規則に並ぶ窰洞や、伝統建築様式「四合院」といった特色ある民家を見ると、過去にタイムスリップしたような気分になる。

村の中には、川と橋が織りなす自然の景色だけでなく、カフェや書店といった近代的な生活空間が絶妙に取り入れられており、伝統とファッショナブルさが化学変化を起こして、若者たちの間で人気の観光スポットとなっている。

「木の扉を開けると、歴史を感じることができ、振り返ると、生活感ある景色を見ることができる」と話す観光客の女性・王さんはコーヒーを片手に、トウモロコシやトウガラシがたくさん吊るされた窰洞の前で写真を撮影していた。

今年の春節(旧正月、今年は1月29日)期間中、後馮家溝村では、長さ1キロの通路に飾られた飾り提灯と窰洞がコラボレーションし、祝賀ムードを演出。さらに版画展やスノーモービルといった30種類以上のアクティビティを体験しようと、山西省や陝西省などからたくさんの観光客が押し寄せた。毎年冬になると、この村は、雪が積もる斜面をスノーランドにし、子供用の雪かき車やスノーモービルなどが大人気となっている。統計によると、文化観光プロジェクトはすでに村民100人以上の雇用を創出しているという。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年4月1日

注目フォトニュース

関連記事