有人E-VTOLが標高3千メートルでの初飛行に成功 西蔵

人民網日本語版 2025年04月07日16:24
有人E-VTOLが標高3千メートルでの初飛行に成功 西蔵
西蔵林芝の上空を飛行する有人E-VTOL(撮影・貢確)。

西蔵(チベット)自治区林芝(ニンティ)で開催された「第22回桃花観光文化フェスティバル」で4月5日、億航智能の桃花有人電動垂直離着陸機(E-VTOL)が、標高3千メートルの上空での公開と初飛行を無事成功させた。中国新聞網が伝えた。

初飛行が行われた会場では、E-VTOLがゆっくりと上空に上昇し、市民や観光客は足を止めてその様子を見守った。着陸後、人々が集まり、至近距離での見学や記念写真を行った。億航智能はこれまでに、中国国内の安徽省合肥や浙江省杭州で、低空域を活用した文化観光プロジェクトを展開しており、世界19ヶ国で延べ6万5千回もの安全な飛行を実施している。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年4月7日

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