【音声ニュース】中国の一部の高速列車でペット預かりサービスがスタート

中国鉄道当局は今月8日から、北京市と上海市を結ぶ京滬高速鉄道の一部の列車で、ペットを預かるサービスを導入した。それに合わせて、鉄道チケット関連オンラインサービス・12306に、「ペット預かり」機能が追加された。同サービスを利用する場合、2日以上前にオンラインで予約する必要がある。予約を済ませていれば、乗車する際に、しつけがされていて健康状態に問題のない、体重15キロ以下、体高40センチ以下のネコやイヌなどのペットを1匹預けることができる。

高速鉄道の「ペット預かりサービス」では、「ペットを乗客とは別の車両で隔離して輸送し、専門のスタッフが世話をする」としている。預けてから目的地に到着して受け取るまで、ペットを預けた乗客がペットと接触することはできないという。

「人民網日本語版」2025年4月10日