【音声ニュース】上海の2024年の新エネ車普及率が68％近くに

（画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止）

プライスウォーターハウスクーパースが21日、上海現代サービス業連合会と共同で「2025年上海スマートカー発展白書」を発表した。それによると、上海市における2024年の新エネルギー自動車普及率は68％近くに達した。

上海市において、24年の自動車生産台数が180万8000台に達して中国全土の総生産台数の6％を占めたことと、新エネ車の生産台数が122万5000台に急増して普及率が68％近くに達したことが、自動車産業の発展における大きな注目点となった。

同白書によれば、上海では現在、「4+N」自動車工業サービスクラスターの産業構造が形成されている。「4+N」とは、「4つのスマート製造クラスター」と「N個の工業サービスクラスター」を指す。これにより、生産・製造、開発・イノベーション、地域への波及、国際交流、文化的生活、産業投資などの分野がカバーされ、自動車のバリューチェーンとエコシステムが絶えず拡大され、自動車産業と都市発展の深い融合が推進され、「人・産業・都市」が三位一体となった協同発展モデルが形成された。

「人民網日本語版」2025年4月25日