中国A株市場に「ペット経済ブーム」到来
人民網日本語版 2025年05月21日15:40
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中国A株市場では最近、ペット経済に関連した投資ブームが起きており、20日には関連銘柄の株価上昇率が上位となり、好調なパフォーマンスを示している。中国新聞社が伝えた。
統計によると、同日のペット経済関連銘柄の株価上昇率は4.08%だった。株価はここ7取引日連続で上昇して、累計上昇率は11%を超え、同期の上海総合指数の上昇率を大きく上回った。
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ここ数年、中国ではペット経済が好調な発展ぶりを見せている。EC消費を例にすると、関連売上高が顕著に増加している。報道によると、5月16日午後8時、年に一度の天猫(Tmall)ショッピングイベント「618」の初売りがスタートすると、最初の1時間でペット関連653ブランドの取引額が前年同期の2倍になり、9ブランドの取引額は1000万元(1元は約20.0円)を超えたという。
華泰証券の樊俊豪アナリストは、「家族同然という感情的位置づけが、中国の若者をペット飼育の中心的存在に押し上げており、それに応じてペットの飼育数とペット1 匹あたりにかかる費用が増加し続けている。また、海外の経験を参照すると、中国のペットフードやペット向け医療などの細分化された産業には引き続き大きな成長の可能性があり、産業発展の見通しが明るく、関連銘柄には期待が持てる」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年5月21日
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