初めての中国~決済編~ 第4回 微信支付(WeChatPay)の登録方法
初めて中国に行こうと思っているわかばちゃんには、わからないことがいっぱい。わかばちゃんの「どうしたらいいの?」という質問に、ぶらり北京でおなじみのA姐とG姐が答えます。中国のことならお任せのパン爺も時々ご意見番として動画に登場。中国初心者の質問に答える「初めての中国」。この決済編では、計8回にわたって、以下のような内容でお送りしていきます。
① 現金は使えるの?
② スマホ決済にはアプリが必要
③ 支付宝(Alipay)の登録方法
④ 微信支付(WeChatPay)の登録方法
⑤ 支払い時のQRコード読み取り方法
⑥ 店側がQRコードを読み取る場合
⑦ ユーザー側がQRコードを読み取る場合
⑧ 決済編まとめ
4回目の今回は、スマホ決済アプリのうち、微信支付(WeChatPay)の登録方法についてご説明します。
■微信支付(WeChatPay)の登録方法
微信支付(WeChatPay)登録の大まかな手順は以下の5ステップとなっている。
WeChatアプリをインストール | |
国番号(81)+携帯電話番号を登録(電話番号先頭の「0」は入力不要) | |
SMS認証(登録した電話番号に届いた数字を入力) | |
実名登録(画面右下「自分」→「支払いとサービス」→「ウォレット」から登録) ・パスポートの情報を入力 ・パスポートの顔写真ページの写真をアップロード |
|
クレジットカードの情報を登録 |
※文中で挙げているアプリ内の各メニュー名称、実名登録のタイミングや手順などは、バージョンや環境などによって異なる場合がある。
※クレジットカードでの決済を実際に行うには、右上の「+」→「マネー」からWeChatPayを有効化する必要がある。
なお、微信支付(WeChatPay)に登録できるクレジットカードは以下の通り。
(WeChatPay) |
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover |
■チェック!
スマホ決済アプリと紐付けしたクレジットカードの種類によっては、支付宝(Alipay)、微信支付(WeChatPay)で少額決済を繰り返すと、不正利用を疑われてクレジットカードの利用が止まり、支払いエラーになるケースも見受けられる。そのような状況を避けるために、渡航前にクレジットカード会社に連絡し、セキュリティレベルの調整をしておくといいだろう。
セキュリティレベルは「設定する(不正利用監視をする)」か「設定しない(不正利用監視をしない)」のどちらかを選ぶようになっているので、後者を選び、自分で常に不正利用をされていないか気を付けておこう。
なお、支付宝(Alipay)、微信支付(WeChatPay)ともに、外国人の使用は中国大陸部に限られており、それ以外の国・地域では使用することができない。
初めての中国
初めて中国に行こうと思っているわかばちゃんの「どうしたらいいの?」という質問に、ぶらり北京でおなじみのA姐とG姐、そして中国のことならお任せのご意見番・パン爺が回答していきます。
「人民網日本語版」2024年6月26日
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