呉江浩大使、第18回「漢語橋」中国語コンテスト日本大会に出席

人民網日本語版 2025年06月17日16:58

6月14日、中国駐日本国大使館が主催、日本中国友好協会が運営する第18回「漢語橋」世界中学生中国語コンテスト日本大会が東京で開催された。呉江浩駐日大使、日本中国友好協会の宇都宮徳一郎会長、大使館の杜柯偉公使参事官、日本外務省アジア大洋州局の代表らが出席した。友好団体、コンテスト出場者、中学校の教員・生徒のほか、中国語愛好家など各界の代表約2000人が会場での対面とオンライン配信を通じたリモートで参加した。

呉大使は次のように述べた。「漢語橋」が日本での普及活動を開始してから20年余り、中日の人文交流のブランドプロジェクトとして定着した。昨年の中日ハイレベル人文交流協議メカニズム会議では10項目の共通認識に至り、両国の青少年が互いの言語と文化を学ぶことを支援し、相互理解を深めることが提言された。日本の青少年がこれを機に中国語の基礎を固め、交流と学習のために中国を訪れて、中日友好に貢献することを期待している。皆さんが中国語を架け橋として、中華文化の理解者、中日友好の推進者、文明の相互参照の実践者となるよう励ましたい。

宇都宮氏は次のように述べた。日中友好協会は今後も「漢語橋」コンテストなどを通じて、日中の代々の友好を促進してゆく。出場者が中国語の習得に努め、中国への理解を深め、日中友好の架け橋となるよう期待を述べた。

コンテストは中国語のスピーチ、中国に関する知識クイズ、中国文化に関する特技披露の3部門で構成され、10人の決勝進出者が同じ舞台で競い合い、滑らかな中国語で中国文化との出会った経緯を語り、中国武術、民族舞踊、中国民謡『茉莉花』のフルート演奏などバラエティー豊かな演目を披露した。激戦の末、東京都に住む高校2年生の上田ゆうなさんが優勝し、日本代表として今年のグローバル決勝大会に進出することになった。

「人民網日本語版」2025年6月17日

注目フォトニュース