第12回北京香山フォーラム開催へ 100余りの国・地域・国際組織が参加

人民網日本語版 2025年09月12日15:32

第12回北京香山フォーラムのメディア向け説明会が11日に行われた。これによると、今回のフォーラムは9月17日から19日まで北京国際会議センターで開催される。現時点で、各準備作業はほぼ完了し、100余りの国・地域・国際組織の参加が確認されており、参加登録済みの会議代表、オブザーバー、報道関係者などは約1800人に達している。新華社が伝えた。

フォーラム準備委員会総合調整チームのトップを務める呉建剛氏によると、フォーラムのテーマは「国際秩序を共に守り、平和と発展を共に促す」であり、全体会議を4回、並行して8つの分科会を開催する。また、ハイレベル対話、青年将校・学者シンポジウム、国内外の著名人による対話などのセッションや、非公開の学術シンポジウムも複数開催する。さらに、ハイレベル対話の取材、特別テーマについての説明、研究成果の展示、特色ある視察活動なども実施して、相互交流の雰囲気を一層高め、国内外の相互参考を強化する。

今回のフォーラムには、先進国、新興の大国、中小国、及び紛争当事国の代表らが参加。元軍・政界要人の序列の高さや著名な専門家・学者の割合も例年に比べ大幅に上昇した。今回のフォーラムでは、今年は世界反ファシズム戦争勝利80周年、国連創設80周年という重要な歴史的節目にあたることを踏まえ、国際社会に対して、世界反ファシズム戦争勝利の成果と戦後国際秩序を共に守ること、グローバル安全保障イニシアティブ、グローバル・ガバナンス・イニシアティブを踏み込んで実践し、実効性ある紛争解決の道を探り、混迷する世界に安定性とプラスのエネルギーをもたらすことを呼びかける。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年9月12日

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