中露艦隊が海上演習を完了し、海上合同巡航に移行

人民網日本語版 2025年08月07日15:02

合同対艦演習で主砲射撃を行う「紹興」(撮影・徐強)

合同対艦演習で主砲射撃を行う「紹興」(撮影・徐強)

合同軍事演習「海上連合2025」に参加している中国とロシアの艦艇編隊は5日午後、計画通り全ての海上演習を完了し、8月6日から海上合同巡航に移行した。解放軍報が報じた。

中露の艦艇編隊は3日、ウラジオストク沖の某海域に到着し、3日間にわたる海上演習を開始した。演習は合同機動、合同潜水艦救難、合同対空、合同対艦、停泊地防御、洋上補給など実戦に即した内容で、実際に武器を使用した訓練も行われた。

海上演習段階において、「海上連合2025」合同統裁部及び合同指揮部は効率的に機能し、作戦任務を下達し、迅速な分析と意思決定を行った。艦隊編隊の各艦は各々の強みを活かし、作戦体系を構築し、全ての海上演習を高い質で完了。合同作戦能力をさらに検証し、高めた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年8月7日

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