国防部、空母「福建」の就役の日は「そう遠くない」のコメント

人民網日本語版 2025年09月26日16:50

中国国防部(国防省)の張暁剛報道官は25日の定例記者会見で、空母「福建」の引き渡し・就役に関する質問に、「福建の試験訓練は計画通り順調に進んでおり、皆が待ち望むその日はそう遠くないだろう」と述べた。

【記者】このほど「福建」が艦載機のカタパルトを用いた射出・回収訓練に成功したとの報道があった。これは「福建」の引き渡し・就役が間近であることを意味するとの分析があるが、報道官としてコメントは。

【張報道官】このほど、艦載機「殲-15T」、「殲-35」、「空警-600」が「福建」上でカタパルトを用いた発艦・着艦訓練に成功した。これは「福建」が電磁式カタパルトを用いた射出・回収能力を備え、今後、艦載機各機種を空母打撃群に組み込むための良好な基盤が築かれたことを示すものであり、中国の空母建造・発展の歩みにおいて一里塚的な意義を持つ。「福建」の試験訓練は計画通り順調に進んでおり、皆が待ち望むその日はそう遠くないだろう。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年9月26日

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