飼育下のジャイアントパンダの個体数が808頭に

人民網日本語版 2025年11月24日15:23

中国国家林草局によると、中国において飼育されているジャイアントパンダの個体数は808頭に、野外個体数は1980年代の約1100頭から1900頭に増加しており、個体群が継続的に増加するよう効果的に保護されている。人民日報が伝えた。

中国は近年、パンダの踏み込んだ研究を続けてきたことが功を奏し、飼育されているパンダの個体数が安定して増加している。ジャイアントパンダ保護国家イノベーション聯盟が設立され、各種科学研究力を集約し、生息地の保護や飼育下のパンダの遺伝的多様性といった重要な課題をめぐる難関攻略に力を注いでいる。

また、保護を全体的に強化し、野生のパンダの生息地が系統的に最適化されている。例えば、元々あった自然保護地73ヶ所を合併してジャイアントパンダ国家公園を設立した。また、ローカルエリアのパンダ生息地13ヶ所を貫通させて、野生のパンダが集中して分布しているエリアと主な生息地の統一と相互貫通を実現した。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年11月24日

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