江西・崇仁県産の変圧器の海外進出が加速 約50ヶ国に輸出

人民網日本語版 2026年03月19日14:39

江西省撫州市崇仁県にある江西盧格電気有限公司の生産現場では、電力設備の変圧器(トランス)が次々にラインオフしている。作業員は検査や箱詰めに忙しく、さまざまな型番の変圧器がここからアンゴラ、ルワンダ、カザフスタンなど各国に出荷されていく。

同社の彭放民副社長は、「当社は輸出型の企業で、主に中低圧変圧器を輸出し、中央アジアとアフリカ地域が重点的な販売先で、欧米市場を開拓する計画も進めている。2025年の売上高は約8000万元(1元は約23.2円)に上り、業務に占める輸出の割合は70%に達した」と述べた。

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変圧器は電力産業のインフラであり、電圧を昇降させることで、電気が電力網での送電や家庭での使用などシーンごとに最適に供給されるようにする。現在、エネルギーのモデル転換や計算能力の変革が進む背景の中で、世界の変圧器需要が急増している。

海外市場での好調を受けて、崇仁県の変圧器産業は発展の新たなチャンスをつかんだ。崇仁県は江西省中部に位置し、長年にわたり送電・変電産業を発展させてきた基盤がある。崇仁ハイテク区管理委員会の関係責任者は、「当県では1968年に初めて電気機械製品工場が建設され、今では関連企業138社が集積し、変圧器産業の年間生産額は100億元を突破した。変圧器は今や当県の基幹産業になった。2025年に当県で生産された中低圧変圧器は江西省の生産能力の80%以上を占め、全国市場でのカバー範囲は業界トップクラスとなり、製品は約50ヶ国に輸出されている」と説明した。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年3月19日

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