環球時報社説:中国が困難に直面している時に追い打ちをかけるな (2)

人民網日本語版 2020年02月03日15:38

2009年に新型インフルエンザ(H1N1亜型)が全世界を襲った時、米国は最初の感染拡大国の1つだった。当時、全世界で約28万4000人が死亡し、WHOは同様に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言した。だが当時米国が強力な抑制措置を講じなかったために、インフルエンザは世界各地で猛威を振るった。

米メディアの最新の報道によると、2019年から2020年にかけて米国は過去10年間で最も深刻なインフルエンザシーズンを迎えている。米疾病予防管理センター(CDC)の最新報告によると、現在までに米国では少なくともインフルエンザに1900万人が感染し、少なくとも子供68人を含む1万人が死亡している。他にインフルエンザによる合併症で少なくとも18万人が入院している。米国のあるメディアは、このインフルエンザは中国で発生した新型コロナウイルス肺炎よりもはるかに危険だと指摘する。

新型コロナウイルス肺炎に対する人々の認識は、まだ初期段階にある。中国政府が人々の命に強く責任を負う姿勢で、その感染拡大を抑え込む力強い措置を講じていることで、全世界が恩恵を受けている。今のところ中国大陸部外の新型コロナウイルス肺炎の感染者は100人余りしかいない。米国の政治屋は新型コロナウイルス肺炎を利用して中国を非難する衝動を自制すべきだ。彼らは、困難に直面している者にこのように追い打ちをかけることが、どの社会の道徳基準からみても不名誉なことであることを知るべきだ。

17年前のSARSの時、中国は駄目だと合唱する者が多くいたが、その後どうなっただろうか?公衆衛生上の危機を迎え撃つ中国の能力を誰も過小評価してはならない。一部の国々が余りに近視眼的にならないことを、中国が困難に直面している時に中国国民の感情を傷つけることをしないことを望む。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年2月3日

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