旧暦12月23日に当たる2月4日、節句「小年」を迎えた。そして、北京は暖かく、穏やかな天気となり、最高気温は8度まで上がるとみられているが、夜間になるとその最低気温は氷点下5度まで下がる見込みだ。
「小年」をいつとするのかという点は、中国全土においても地域によって異なる。例えば、中国北方エリアでは、旧暦12月23日であるのに対して、一部の南方エリアでは旧暦12月24日としている。江蘇省や浙江省、上海などの地域では、旧暦12月24日と大晦日に当たる旧暦12月30日の前日の両方が「小年」と呼ばれている。
「小年」は糖瓜を供える日
この日、漢族は伝統文化に基づいて、かまどの神を祭り、かまどを掃除し、「糖瓜」とも呼ばれる飴「■糖(■は火へんに土)」を食べる。民間に伝わる伝説では、かまどの神である■王爺はこの日に天に昇り、道教の最高神である玉皇大帝に、その家族の一年間の善行、悪行を報告する。そして、玉皇大帝はその報告に基づいて、一家の新年の吉凶を決め、■王爺はそれを携えて戻ってくると言われている。そのため、人々は■王爺が玉皇大帝に悪い報告をしないようにと、甘い「糖瓜」を供えることで、良い報告をしてもらおうとしたことから、「糖瓜」が生まれ、それをこの日に食べる風習ができたといわれている。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年2月4日
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