外交部(外務省)の10日の定例記者会見で、趙立堅報道官が米海軍司令官の発言に関する質問に答えた。
【AFP通信】報道によると、米海軍のデービッドソン司令官は大陸が今後6年以内に台湾に「侵攻」する恐れがあるとして懸念を表明した。中国国防部(国防省)は1月、「台湾独立」は戦争を意味すると表明している。デービッドソン司令官の発言に対してコメントは。
【趙報道官】中国は台湾地区問題についてすでに繰り返し立場を明らかにしている。米側の一部の者は台湾地区問題を利用して「中国の軍事的脅威」を誇張し続けている。これは実際には米国自身の軍事費増加、軍事力拡張、この地域への干渉の口実を作るためだ。米側は冷戦のゼロサム思考を捨て、中国の発展と国防建設を理性的に受け止め、中米間の相互信頼及び地域の平和・安定に資することをより多く行うべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年3月11日
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