習近平国家主席とバヌアツ共和国のオベッド・モーゼス・タリス大統領は26日、両国の国交樹立40周年を祝い、電報を交わした。新華社が伝えた。
習主席は、「国交樹立から40年にわたり、中国とバヌアツの両国関係は国際情勢の激しい変化による試練を幾度も経験し、政治的相互信頼を日に日に高め、各分野の交流と協力において実り豊かな成果を挙げ、両国民に確かな利益をもたらしてきた。両国は互いに見守り助け合い、肩を並べて新型コロナウイルス感染症と闘い、友情を深めた。中国とバヌアツの関係は、発展途上国間の相互尊重、団結・協力の模範となった」と指摘。
そして、「私は中国・バヌアツ関係の発展を非常に重視しており、タリス大統領と共に努力して、国交樹立40周年を新たな出発点に、各分野で両国間の対話・交流・協力を深化・拡大し、両国の包括的な戦略的パートナーシップを新たな段階へと押し上げ、両国及び両国民に幸福をもたらしたい」と強調した。
タリス大統領は、「バヌアツは『一つの中国』政策を揺るぎなく遂行しており、国交樹立40周年を契機に、両国関係のたゆまぬ前向きな発展を推進することを期待している」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年3月28日
<全国政協記者会見>民主の形は多様であり、少数の国の専売特許ではない
外交部「すでに中国人3千人以上がウクライナから周辺諸国へ無事退避」
【全国両会世論調査】両会の注目度トップ3は「法に基づく国家統治」、「厳格な党内統治」、「社会保障」
日本の外交官が中国で身分に合致しない活動 中国側は厳正な申し入れ
ウクライナ問題と台湾地区問題を同列に論じられるか 中国がコメント
新駐インドネシア大使に陸慷氏 外交部報道官を歴任