広東省・香港特区・澳門特区の学生38人が北京の故宮で実習に参加

人民網日本語版 2023年08月24日08:41
広東省・香港特区・澳門特区の学生38人が北京の故宮で実習に参加
「広東省・香港特区・澳門特区青年故宮実習計画2023」に参加し、甲骨文字とゼロウェイストをテーマにしたイベントに協力する黄君怡さん(写真右、写真提供・故宮博物院)。

北京の故宮博物院と香港民政・青年事務局、澳門文化局、広東省青年聯合会が共同で開催している「広東省・香港特区・澳門(マカオ)特区青年故宮実習計画2023」には、3地域から来た学生38人が参加している。中国新聞網が報じた。

実習計画に参加した38人の一人である香港中文大学の学生・黄君怡さんは、香港故宮文化博物館でボランティアをした経験があると話し、「北京故宮に到着した時、親しみを感じた」とする。今回、黄さんは、宣伝教育部公衆教育グループの実習で、さまざまなワークショップや講座、カリキュラムに参加している。そして現在は甲骨文字とゼロウェイストをテーマにしたオフラインイベントに協力しているという。黄さんは、「参加した人がここを去る時、みんな笑顔だった。わざわざ故宮に来てイベントに参加した人もいた。参加者に参加する過程で満足感を感じてもらえることができるだけでなく、効果的に知識を普及できるというのが、効果的な教育活動であると感じた。また、博物館の教育事業というのは簡単なことではないということも分かった」とした。 (編集KN)

「人民網日本語版」2023年8月24日

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