パンダの「福娃」と「鳳儀」がマレーシアから帰国

中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安基地で、パンダ「福娃」と「鳳儀」の帰国を歓迎する同センターの職員（5月18日撮影・李伝有）。

マレーシアに滞在していたジャイアントパンダの「福娃（フーワー）」と「鳳儀（フォンイー）」が5月18日夜、中国・マレーシア両国の専門家に付き添われて、中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安基地に無事到着した。2頭は今後、少なくとも1ヶ月間に及ぶ隔離検疫を受ける。新華網が伝えた。

2014年5月、中国・マレーシア国交樹立40周年を記念して、パンダの「福娃」と「鳳儀」が友好大使としてマレーシア国立動物園ズー・ネガラに赴き、両国のパンダ国際協力交流がスタートした。2頭は、マレーシアでは誰もが知っているほどの人気者だった。（編集KM）

「人民網日本語版」2025年5月19日